11月第一週
トルコリラは材料難で大きな値動きが無く今週は終了しました。
トルコリラは上値が重く19円台を維持できず
リスクオンで引き続き米ドルが買われる中、トルコリラも買われましたが4日に発表された消費者物価指数が、予想を下回り前回よりも改善されたとはいえ、悪い数字であることには変わりなく、インフレ圧力が引き続き高いことが嫌気されて、トルコリラは18円台まで押し戻されました。
その後は狭いレンジでの小動きに
5日は、再び19円台に戻りますが、売り圧力が強くまた18円台に押し戻されて、その後は18円80銭~19円10銭の狭いレンジでの取引になりました。
来週のトルコリラはどう動くか?
来週は14日に9月鉱工業生産がありまして、この数字が悪ければトルコ経済が悪化してるとか利下げがあるとして、トルコリラが売られますが、それでも下げても18円30銭台とさほど大きく下げないでしょう。予想レンジとしては18円30銭~19円10銭と予想してみます。